北九州芸術劇場プロデュース「しなやかみわたす穴は森は雨」
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    2017年3月2日 北九州芸術劇場小劇場

    劇場に入ってまずは斬新な舞台に一瞬ギョッとしたけど、
    始まってしまえば、出はけや転換がしやすく、
    想像力の働くよい舞台。
    いつも平均台の上にいるようで役者さんはたいへんだったろうな。
    群像劇としてのバランスのよさに、
    ノゾエさんのリーディングに出演させてもらった時のことを思い出す。
    演出家という人種が皆そうなのかわからないけれど
    鋭い観察力というか、人を生かす力。

    「しなやか見渡す穴は森は雨」。
    このタイトルを出演者全員の頭文字からとってつくったというだけあって
    16人を過不足なく生かしながら
    あそことここがつながったり、重なったり、時空を超えたり。
    16人全員を生かすことで、誰かに、いや誰もに思い入れできるよくできた群像劇。
    同じプロデュース公演で好評だった「彼の地」が
    北九州という地面に足の着いたリアルな群像劇なら、
    こちらは、北九州の土地からジャンプしてどこまでも飛べそうな物語。
    いやいや、いくら北九州だからってそこまで「修羅の国」押しでいくかー?
    という突っ込みもないではないが、
    それも含めて心地いいジャンプじゃないかしら。
    女子中学生コンビがキラキラと眩しかったなー。


    | 立石 義江 | 芝居観る日々 | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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