「彼らが本気で編むときは、」
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    2017年3月21日 ユナイテッドシネマキャナルシティ13 監督:荻上直子

    あのセリフが言いたくて、瓶入りのビールと赤いウィンナーを買って帰った。
    たこさんウィンナーにして、ビールを飲んで
    「ビールを考えた人にノーベル賞をあげたい」

    しみた。毛糸で編んだ柔らかくて白いおっぱい。
    リンコさんの中学時代のエピソードがせつなくて、
    何人かの友人や昔のクラスメイトの顔を思い浮かべた。
    あのごつい男子たちと体育の授業や同じトイレを使うのはいやだろうな
    と思い当たる男の子は何人かいたけれど
    彼らが私たちと同じような柔らかな身体と乳房を欲しがっているということには
    思い至らなかったな。
    元気ですか?
    あなたは今、あなたの望むかたちで生きていますか?
    LGBTという言葉が広まってきて、少しは生きやすくなりましたか?
    むしろひとくくりにされるのはイヤですか?

    トランスジェンダーのリンコさんとマキオのカップルと
    ネグレクトという虐待を受けてきたトモの疑似家族の姿は
    ほほえましくもせつない。
    大好きな「きらきらひかる」を思い出した。
    危ういバランス、寄り添わずにはいられない弱いモノたち。

    いつもヤンキー役ばかりの桐谷君が
    年齢相応の、やさしい男の人の役だったのも嬉しかった。
    別にファンなわけじゃないんだけど
    型にはめられるって役者としては面白くないだろうからね。





    | 立石 義江 | 映画観る日々 | 06:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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