14+「双面の王」
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    2017年6月28日 ぽんプラザホール

    ちょっと期待と違った。
    あのチラシの感じやギリシャ悲劇が下敷きになるってことで
    重くてドロドロした重厚な作品を期待してた。
    TVスタジオのようなあの白い部屋。
    近親相姦も人の死もどこか軽い。
    確かにシェイクスピアもギリシャ悲劇も
    ぞろぞろ人が死ぬけど、どっちかというと韓流ドラマのようだった。
    演劇的というよりTV的?
    その違いを自分でもうまく説明できないけど。
    ひとつにはちょっとセリフや後出しでの説明が多いとこかな。
    どんでん返しが後出しじゃんけんぽくて、ちょっと乗り損ねた。

    でも、達者な役者さん達がそろってて
    わかりやすくどんでん返し、それも二転三転としていくことで
    面白かったという評判を否定するつもりもなくて。
    韓国や中国の役者さん達と一緒にやることも含めて
    この劇団ならではの独自のスタイルができつつあるのかなーと。
    北九州で開催された「劇トツ」の時もかなりとがったチャレンジャーな内容で
    その前の「サンゲツキ」はミュージカル。
    振れ幅をどんと広げた劇団なのに、「あぁ14+だなぁ」と
    なんか納得してしまう、スタイル決めない独自のスタイル。
    この納得感は演出家さとさんの味つけなのか、役者の安定感なのか。
    福岡の劇団の中でもどことも似ない路線を走ってる。
    そういう意味では改名前の劇団名のほうが言い得て妙だったかも。
    爆走蝸牛。

    | 立石 義江 | 芝居観る日々 | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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