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    HIT! STAGE × ヒロシ軍「花の棲む街」
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      2018年1月27日 ぽんプラザホール

      昨年の第1回のキビるフェスではリーディング公演だった作品。
      その上演を踏まえて、脚本をブラッシュアップ。
      実際、去年のリーディングとは随分かわっていてびっくり。
      人間関係が整理されて、あとだしジャンケン感がなくなったあたりは
      すごくよくなったと思う。
      霊的なものなのか、憑依なのか
      人々の遺した念のようなものが渦巻く世界観は
      作家の森さんらしい世界。
      でも、ちょっと役者頼みの部分があって、
      私は役者だから、役者さん達は大変だっただろうなぁなんて
      つい考えちゃう。
      これは、脚本というより演出のほうの課題かなぁ。

      多分一番こだわったであろう、
      古きよき佐世保の街の空気は感じられて
      でもその賑わいが戦争の辛い思い出と背中あわせなことのせつなさが。
      昨年のリーディング公演のアフタートークでも
      佐世保の街には沖縄とはまた違う基地と米兵との関係がある、
      みたいな話がでていたけれど、
      米兵あってこその賑わいや造船業の盛衰。
      冒頭のゴミのまかれた舞台に客のいないナイトクラブ。
      置き去りにされた人だけでなく
      街そのものの情念みたいなものを感じる舞台。
      佐世保の夜の街を歩いてみたくなった。
      私の大好物のほどよく寂れた路地がたくさんありそうで
      ナイトクラブKIHARAもきっとそこにはあって。
      って、こんな妄想をすること自体が
      さびれた街を前提にしたい失礼な話だとは思うのだけど。

      | 立石 義江 | 芝居観る日々 | 12:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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