「グレイテスト・ショーマン」
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    2018年3月8日 中洲大洋 監督: マイケル・グレイシー

    冒頭のサーカス開幕シーンからときめく。
    サーカスとか見世物小屋にわくわくする気持ちはとめられない。
    見れば絶対楽しいだろうし、
    そこには好奇心とか差別とか怖い者みたさとか
    いろんな感情が含まれていることも否定はしない。
    が・・・
    なんだろう、このモヤモヤ感。
    圧倒的な歌とダンスの力。
    わー楽しかったーと満足して映画感をでたのも確か。

    でも誰にも感情移入できない・・・てかバーナム、クソ男やんこいつ。
    「This is me」
    マイノリティであった彼らの魂の叫びの曲でありながら
    全ての表現者にとっての覚悟の曲にも聞こえる。
    「私はここにいる、これが私だ」と発信続けること。
    でも、ドアを閉ざし彼らを締め出したバーナムは
    この曲を聴くこともなく、1ミリも心を動かすことはなかったんだ。
    なのに、全てを失ったあとなーんとなくみんなに許されてるし。
    「Never Enough」決
    して満たされることなく
    居場所を探し続けたジェニー・リンドのエネルギーを
    受け止めることなく利用しただけ。
    そして彼が妻のもとに
    「From now on」今日からはちゃーんとしまーすって走っていったあと、
    彼女は一人で去っていたってことだよね・・・
    おかしな話だけど彼がもっとダメ男だったら許せたのかも。
    どうにも破天荒でダメ人間だけど憎めない人っていると思うけど
    この男、中途半端に愛妻家でいいパパなんだよなぁ・・・
    実にのびのびと「From now on」と唄われると許したくなるんだろなぁ。
    いい曲だし。

    でも嫌いな映画かというとそうも言えない。
    人の心を動かし、楽しませるものを否定はできない。
    うーん、複雑。

    | 立石 義江 | 映画観る日々 | 13:24 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
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      こちらにコメント失礼します!(笑)

      私も、映画の内容にはほとんど無感情でした💦
      ただひたすらに音楽に酔いしれ、結局4回観ました(笑)
      米国でも、バーナムを美化しすぎだという意見が少なからずあったようですね。
      私も違和感半端なかったですけど、見方を変えると、『痛みを知る者の許容の深さ』も感じました。
      そして、仰るとおり、何度もやらかして、都度反省してショボンしても、無邪気に挑戦を続けるバイタリティーは、嫌われもするけど愛されもするのかなー?って。少年か!!(笑)

      なにより、『オペラ歌手』と紹介されてのジェニーリンドの歌声ほど違和感感じたものはございませんでした(笑)
      | 愛きょ | 2018/05/03 1:56 PM |









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