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    「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」
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      2018年4月4日 KBCシネマ 監督:ジョー・ライト

      よくあることだ。
      世間では評価が高い映画なのにどうにものれない。
      確かにチャーチルは現代の偉人の一人だろう。
      彼が徹底抗戦しなければ
      ヨーロッパはナチスの支配下に堕ち
      今とは違う歴史が刻まれていたのかもしれない。
      でもなぁ・・・

      なにしろ相手はヒットラーだ。ナチスだ。
      民主主義の敵である彼らの旗を英国に掲げさせるわけにいかない。
      わかる、わかるんだよ。
      だけど、きっとこの人は時代が違えば
      同じように的確な言葉で
      「我が国の旗をあの地に掲げよう」と民衆を煽ったのだろうなと。
      実際、そうやって英国は領土を広げた歴史があるわけで。
      なんかそんなもやもやを抱えたまま観たもので
      どうにものれないまま観終わってしまった。
      特殊メイクも駆使した、ゲイリー・オールドマン渾身の演技は
      確かによかった。
      葛藤も迷いもある人間的な側面もわかる。
      いくつになっても上品で愛らしい妻のクリスティン・スコット・トーマスも素敵だった。
      だけどなぁ・・・
      政治ってそんなものだよってことかしら。
      「ダンケルク」を観ておけばもっと入り込めたのかしらとも思ったけれど、
      この手の戦争ものが近年ますます苦手。
      どうにも子供でごめんなさい。



      | 立石 義江 | 映画観る日々 | 12:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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