「15:17 パリ行き」
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    2018年3月16日 ユナイテッドシネマキャナルシティ13 監督:クリント・イーストウッド

    「タリス銃乱射事件」。
    ニュースにうとい私はこの事件を知らなかった。
    2015年に武装したテロリストが国際列車で銃をとりだし乗客にむけたところを
    ヨーロッパ旅行中のアメリカの若者3人がとりおさえ、被害を最小におさえた。
    驚いたのは、主役の3人の若者を演じているのは事件の当事者、本人であるということ。
    行動やセリフだけでなく、感情までも再現するのが役者だとすれば
    彼らはまぎれもなく役者。
    子供の頃からの彼らのつながりや、職業を選ぶ過程、
    過去と事件当日とが行き来しながら物語はすすみ、
    彼らは運命のようにテロリストの乗った列車にのりこむ。
    ジグザグだと思っていた道がすっと一本道になるような
    その運び方はやっぱりドラマ。
    事実を扱っていても、本人が出演していても
    これはやっぱりドキュメンタリーではなく紛れもなくドラマだなぁと思った。
    まぁ役者としては、ちょっと複雑な気分ですけど。
    本人に演じられたんじゃ、役者はいらない・・・

    戦争ごっこの好きな男の子が
    そのまま大人になって軍人になるってちょっと怖いなと思ってしまったんだけど
    男の子ってそんなものかな。
    バカンスを楽しみ、酒を呑んでバカ騒ぎもするごく普通の若者であり、
    「人を救いたい」という正義感や使命感を持った好青年たち。
    実際、その勇気ある行動でたくさんの人の命を救ってる。
    でもテロリストの青年も同じように国や家族を守る正義感や使命感を
    もって行動しているのかも。
    この映画でテロリスト側も描くのはムリなのはわかってるけど
    どこかで彼らの物語をみたいと思ってしまった。



    | 立石 義江 | 映画観る日々 | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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