「カメラを止めるな」
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    2018年7月21日 8月2日 
    ユナイテッドシネマキャナルシティ13 監督:上田慎一郎

    何を書いてもネタバレになりそうで
    何も書けなくなってしまうけど
    今、この映画をすすめずして何をすすめる?
    内容には触れずに書くけど、まぁ要するにみてほしい。
    何の予備知識もなく、観るのが一番。
    いろいろわかった上で観るのも面白いかもと思って
    もう一度観に行ったけど、やはりその面白さはベツモノ。
    私はギリギリのネタバレ
    「ゾンビ映画をつくる人たちの映画」という、
    ポスターからもわかる予備知識だけで観た一回目の
    面白さのほうがやっぱりダントツだったわ。
    ホラーやゾンビが苦手という人もどうか、
    食わず嫌いせずに行ってみてほしい。
    その手の映画が大の苦手な私が言うのだから、間違いないと思って。


    「カメラを止めるな」は舞台で言えば「Show must go on」。
    実際、この映画を見て三谷さんの名作舞台を思いだした人もいるだろう。
    そういう意味では映画のワンカット撮影と舞台は似ているのかもしれない。
    一度開幕した舞台はとめることができない。
    セリフがぶっとんだり、小道具がみあたらなかったり。
    舞台裏や役者の頭の中では小さな事件が起こっていても
    いつだって、その時その時出来うる限りの最上の舞台にしたい。
    だから演劇人は、よけいにこの映画に思い入れできるかもしれない。
    いい映画をつくりたい。
    沢山の映画愛とアイデアをつめこんで、監督と日暮監督、
    そして上田慎一郎監督の姿が重なってみえてきて、
    最後はちょっと涙すらしそうになった。
    東京でたった2館の上映館を連日満席にした
    この映画の伝説は、全ての映画に関わる人だけではなくて
    演劇や音楽やいろんな創作活動に携わる人にも
    心ときめく話だ。
    製作費300万でこんな映画が、ってことも話題になってるけど、
    それは沢山の人達のノーギャラと、どうかすると持ち出しに支えられてる。
    だってそれを言うなら小劇場の世界なんて
    さらにひとつ0の少ない予算でも
    面白いものを作ろうと手弁当で奮闘している人たちが山ほどいるんだ。
    その全ての人たちが、このクオリティの作品を作れるわけでもなければ
    こんな風に報われることもないだろうけど
    それでも私たちはとまらないのだ。



    | 立石 義江 | 映画観る日々 | 12:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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