「最強の一人芝居フェスティバル INDEPENDET'FUK'」
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    2018年7月22日 ぽんプラザホール

    福岡でもこのの一人芝居フェスが開催されるようになってもう何年になるだろう。
    今年は久しぶりに2ブロック通しで観られたけれど
    正直、なかなか招聘作品と九州勢との差は埋まらないなぁと思った。
    だからと言って「自分がやってみろよ」と言われたら困るけど。
    落語を始めて、
    落語の語り方みたいなものに少しは慣れたかなぁと思っているところなので、
    一人芝居の作り方との違いみたいなものを考えると
    正直「私にはできんなぁ」と思う。
    だからチャレンジする方々のことは素直にリスペクトはしております。

    落語っておしゃべりだから。
    たとえ舞台の上からでもしゃべりかけるとお客さんはたいてい
    反応してくれるし、聞いてくれる。
    一人芝居はやっぱりお芝居。
    舞台と観客との間には一線ひいてあるから、
    ただ舞台の上で何かを提示したからと言って応えてくれる、見てくれるとは限らない。
    なめらかな語り、きれいな動きだけでは
    一人で30分もたすことはできないんじゃないかなぁ。
    だから、お話に仕掛けがあったり、
    ツカミに観客を驚かせたり、
    肉体的に強いものがあったり、
    ちょっとハッタリかますような要素もないと辛いなぁなんてことを感じた。
    今回の二つのブロックは、意図的にか偶然にかはわからないけれど、
    見えない相手(幽霊とか手紙の相手とか)を想定した語り系と
    自分の肉体を使って見せる系とに分かれてた感じ。
    「幽霊」ってのは一人芝居の相棒としては最適なんでしょうねぇ。
    目に見えないことが当たり前だから。
    幽霊だけにやっぱりちょっと観客を脅かすくらいのツカミのあった
    「一人だけ芝居」は面白かった。
    やっぱりインパクトのある構成は大事だなと。
    あの奇天烈な念仏をもっと早くに出してきたらもう少し違ったかな、とか。
    ジュディオングで綺麗に終わったけど、いきなり自分でジュディ歌いだすくらいのインパクト欲しかったなとかね。
    肉体系は、やっぱり役者の強い身体ありき、
    「オレを見ろ」なオーラがでてるもの勝ちやなと。
    そういう意味ではテシマ君は健闘してたんじゃないかしら。
    正直、ギャグはいただけなかったけど、
    あの身体で舞台の上で動けば目が離せないものはあるなと。
    ただ、そのあとのイトウワカナさんの走りがすばらしすぎた。
    女の一生、とまではいかないけれど
    女性の生き様と長距離走。
    幸せなゴールなんてあってもなくても、
    走り続ける彼女の力強さは感動もの。

    | 立石 義江 | 芝居観る日々 | 12:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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