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    下鴨車窓「微熱ガーデン」
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      2019年2月9日 ゆめR大橋

      穏やかそうな劇団名とタイトル、
      作家さんの風貌をからぼんやり連想していると、
      なんか裏切られたようなサスペンスフルな展開。
      会場に入ると8畳ほどの空間に長机と鉢植えの緑がいっぱい。
      これも、一瞬「癒し系」かなぁなんて騙される。
      てか、まず「え?どこで芝居するの?」って思うよね。
      長机の前後と間、椅子が置ける空間が少しだけ。
      会話劇だからこれで成立するっちゃするわけだけど、
      初めはちょっとびっくりした。

      大学から離れた田んぼの中のアパートで植物を育てている女子大生の結。
      その仕事を紹介したらしい友人の理奈。
      二人の会話は何かヤバい雰囲気。
      警察、下の階のおじいちゃんの孤独死、
      ばれてはいけない植物の特別な匂い・・・
      おじいちゃんの部屋の片づけにやってきた孫の野間を
      部屋にいれたあたりから崩れていく結と里奈の秘密。
      実際は、とっくに危ないことになっていたのに。
      てか、おじいちゃんが一番危ない人だったてのが衝撃でした。

      ラストシーンは、二人がヤバい植物を栽培し始めた時に時間を戻して。
      無邪気な二人の会話。
      二人の笑顔を救いにしていいのか、むなしく感じていいのか。
      現実には二度とは戻らない時間、二人はこの笑顔を取り戻せるのか。

      | 立石 義江 | 芝居観る日々 | 10:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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