「三婆」
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    2019年7月6日 博多座

    さすがのコメディエンヌ3人豪華メンバー。
    お母ちゃん孝行と、生大竹しのぶを目当てにチケットとったけど、
    渡辺えりさんの迫力と木村緑子さんの色っぽさ。
    役柄上受けの芝居が多いこともあるけど、
    ちょっと大竹しのぶがおされてるくらいの勢いだったよ。
    お話は50年くらい前?東京オリンピック前の設定だから
    お妾さんだの女中だの、イマドキではない言葉も飛び交うけれど
    時代が変わっても変わらぬ女性の逞しさと、
    憎めないキャラクターが今でも支持されるんだろうな。
    一幕終わり、緑子さんに乗せられ丸め込まれたあと
    ひとり、着物をとっかえひっかえあててみる大竹しのぶのシーンが
    せつなかった。
    せめてもの着道楽で集めた着物は、どのくらい日の目を見たんだろう。
    籠の鳥と自分を重ねるえりさんのシーンもだけど、
    縛られてきた人生や、これから老いていく自分。
    自分のこと、隣に座っている母のこと、
    いろいろ考えてぎゅーんってなった。
    あ、ひとつだけ言わせてもらえば今どきの80代はあんなによろよろじゃないです。
    現に母は、自分がつくったスーツやコートを身に着けて
    ソニックに乗って博多座に来るのを
    楽しみにしているからね。


    | 立石 義江 | 芝居観る日々 | 12:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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