「ビューティフル・ボーイ」
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    2019年4月12日 中洲大洋 監督:フェリックス・バン・ヒュールニンゲン

    私はどうも薬物やギャンブルにはまる人には思い入れできないらしい。
    身勝手なもので、これが酒や男に溺れるだと感情移入できる(笑)。
    この映画も父と息子のどちらにも今ひとつ感情移入できないまま終わってしまったなぁ。
    文字通りビューティフルなボーイ、
    ティモシー・シャラメ演じる美しく優秀だった息子が
    ドラッグに溺れ壊れていく。
    父親はもちろん、離婚して別れて暮らす母親も、
    父親の現在のパートナーも弟・妹も
    みんないい人でみんなが彼に手をさしのべているのに
    何度も立て直そうとするのに
    壊れ堕ちていく彼をとめることができない。
    どちらかというと堕ちていく息子の物語というより、
    何ができることはあるのか、何もできないかもしれないという
    責任感と無力感、息子への愛に揺れ続ける父親の物語。
    ただ「信じる」、
    ただ「愛する」こと以外にできることなんかないんだろうな
    ぼんやりとはわかるけど、
    正直、こんなんムリーと投げ捨てたからとて誰に責めることができるだろうか。
    その境目みたいなものがどうにもわからないのは
    やっぱり私が子供側の視点しかもってないからなのかなぁ。

    | 立石 義江 | 映画観る日々 | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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