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    演劇関係いすと校舎「もものみ。」
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      2019年9月14日 自宅劇場守田ん家

      いいなぁ、羨ましいなぁ。
      いすと校舎さんを観にあの劇場へ行くと羨ましくてしょうがなくなる。
      芝居の中の、住み慣れた懐かしい空気の一軒家、
      家族や地元のコミュニティの濃密な空気。
      あの劇場でなければ
      劇団で積み重ねた時間がなければできないあの作品。

      わかってる。
      全部ないものねだり。
      今さら、田舎で暮らすことも
      劇団に所属することも
      そしてこのお話の中の人たちのようにこれから家族をつくることも
      ないであろう私のないものねだり。
      でも不思議と懐かしい景色や心地いい空気に
      かつてそんな思い出があったような
      これからそんなできごとがあるような錯覚。

      お話は桃を栽培する農家の日常の風景。
      大きな事件は起こらない。
      いや、父親を亡くしての初めての桃の最盛期をのりきったことも
      出戻り娘がまた戻ってきたことも
      次男が初めて彼女を家に連れてきたことも
      家族にとってはちょっとした事件。
      何しろクライマックスが兄と弟の相撲だからね。
      小さな事件と何気ない日常の積み重ねの中でも
      人の心は、迷い、揺れるし、
      一歩踏み出す気持ちだって生まれる。
      そんな小さな心のひだが丁寧に拾われていく会話劇。
      沢山の人に観てもらいたい作品だけど、
      やっぱりここで観てもらいたい。
      棟続きの店舗のほうから遠く聞こえる声、
      ぷいと茶の間を出たあと二階への階段を昇る足音、
      頭上の二階から聞こえる掃除機の音。
      自宅劇場、ほんとに羨ましい。



      | 立石 義江 | 芝居観る日々 | 14:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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