演劇集団非常口「四畳半の翅音」 
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    8月18日  14時 ぽんプラザホール

    胸糸病という原因不明の病が流行り
    病人は九州の南のある街の施設に強制収容される。

    近未来SFと言っていいほどの架空の設定に
    説得力を与えているのは方言。
    病によって閉ざされた街の風景は
    リアルな方言を語る役者たちによって
    様々な問題を抱えているであろう
    現実の地方都市のそれと重なりあう。

    フィクションの世界が
    生身な人間が語る生々しい方言で
    生きた世界になってくる。
    あー、これって演劇だなぁ
    なんて妙な関心をしてしまった。


    2011年に九州戯曲賞をとった作品。
    受賞時のリーディング公演は見ていないのだけど
    福岡の役者さんが語った時はどんな感じだったんだろう?

    鹿児島のそれも伊佐という地方都市で
    何年も劇団を続けていくって
    どんななんだろう。
    彼ら自身がこの話にでてくるような
    どこか閉じられた地方都市の空気の中で
    もがく姿が重ねあわされる。
    もちろん福岡だって地方都市なわけで
    自分自身がその空気を
    心地よく感じるのか
    息苦しく感じるのか
    それでも慣れて埋もれていくのか
    たどり着く場所を探しさまよってる。
    あの蝶となにもかわらない。


    | 立石 義江 | 観る日々 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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