「夏のおわり」
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    9月21日 KBCシネマ 監督:熊切和嘉

    正直映画化の話題を聞いた時は
    「満島ひかり?若すぎないか?」と思った。
    夫と子どもを捨ててまで追いかけた年下の昔の男。
    今の自分を安心させてくれる妻のいる年上の男。
    二人の男の間を揺れる女の話。
    今の穏やかなお顔つきからは想像もつかぬ瀬戸内寂聴さんの
    自伝的小説。

    いや、見てみると不思議なもので
    和服姿の満島ひかりはちょっと色っぽく
    年齢的には確かに若いけれども
    なんだかそういう風にみえてしまうのだ。
    「モテキ」TV版で見せた大人になれないちょっと中性的な女性から
    想像つかない姿。
    かわいいけどちょっとエロい。
    この人の存在感ってほんと素敵。

    小林薫も綾野剛も
    色気があってとても好きな役者さんたち。
    そりゃ、揺れますよ。女なら。

    難を言うとするなら
    きれいにまとまってたなぁ、という感じ。
    いや、原作者も褒めてたし、このきれいな感じがいいんだろうけど
    先に「共食い」見ちゃったからかな。
    「夏の終わり」に見る映画にしてはさらりとした
    汗の匂いや雨の匂いのしない印象。
    ちょっと物足りない感じがするのは
    今年の夏が暑すぎたってことかしら。




    | 立石 義江 | 観る日々 | 07:53 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
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      | スポンサードリンク | - | 07:53 | - | - | - | - |
      「夏の終り」私も観ました。
      男の立場で見ると、主人公が、複数の男を手玉に取る極悪非道な女(実際に旦那と子どもを捨てた)に見えることこの上なかったです。
      でも、主人公の視点で見ると、一人の男との愛を貫き通せない、優柔不断な女だったのかも。もっとも、それが結果として周りの男たちを翻弄しているとは思うのですが…。

      P.S.
      この夏には、レンタルDVDで、これも熊切監督の「海炭市叙景」を観ました。そこに住む人々のエピソードが淡々と描かれているのがかえって印象的でした。
      | まーちゃん | 2013/11/19 12:36 PM |
      極悪非道・・・
      そのあたりの男女の目線の違いも面白いですね。
      | 義江 | 2013/11/30 1:18 AM |
      棄てられた夫の、そしてそれ以上に棄てられた子どもの不幸は如何ばかりだったか。これがなけれは「極悪非道」とまでは書いていなかったかも。
      | まーちゃん | 2013/12/01 12:26 PM |









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