スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | スポンサードリンク | - | | - | - | - | - |
    井尻放浪記part2
    0
      初日も開けて昨日は休演日。
      エンジンかかったところでお休みと
      ちょっと不思議なスケジュールですが
      会場やら何やら大人の都合があるわけで。
      せっかくですからこの暇に2ヶ月ほど通った
      井尻の街のお話をもう少し。

      井尻は懐かしい匂いのする街。
      たぶんあの踏切の音。
      電車を降りたらきこえるあの音がどこか懐かしいのだろうな。
      そしてちょっと枯れた雰囲気の商店街(失礼?!)
      実家近くの筑豊電鉄の駅や
      学生時代に住んだ阪急沿線の駅を思い出す。



      そして懐かしい街には赤ちょうちんが似合う。
      バスの中からみて一番に気になっていたのは「酒房 紅」。
      こののれん、このネオン。
      大好物な匂いがぷんぷん。
      ガラリと引き戸をあけるとカウンターにはお客さんがびっしり。
      皆常連さんらしくわいわい言いながら席を詰めてくれて
      しかも新参者の私たちに興味津々な様子。
      カウンターの中には、働き者のご夫婦。
      こちらの注文もふきの塔のてんぷらや焼きしいたけと言った
      素朴な料理だったせいもあるけど
      まごうかたなき家庭料理の味。
      もちろん価格お手頃。
      もう昭和のドラマに出てくるような大衆居酒屋のお手本のような店。
      やっぱ駅前の商店街に1軒はこんな店が必要。



      「れんがや」はどうしてもこの看板が気になって。
      「焼鳥と中華」え、どういうこと?
      なんでもありの居酒屋というほど大きな店構えでもないのに
      この組み合わせ。
      中に入るといい感じにすすけた短冊型のお品書き。
      “豚バラ”や“砂ずり”に並んで“中華丼”や“ちゃんぽん”の文字。
      おやじが一人で焼鳥の火加減をみながら中華鍋を振っている。
      「どうしてこの組み合わせ?」と尋ねると
      駿ちゃん似の店主が振っている中華鍋を指して
      「これ、好きなんだ」とニヤリ。



      なつかしい灯りは赤ちょうちんばかりじゃない。
      福岡女学院から井尻駅方面へ戻ってくると
      踏切の向こうにほわっとあたたかい灯り。
      「コーヒースタンドニシカワ」。
      カフェのようにもテイクアウトにも使える本格珈琲。
      イマドキのお店のはずなのになぜか懐かしいのは
      その狭さや流れるジャズが心地よくて
      学生時代の空気を思い出すからか。

      稽古が終わり
      井尻はまた「めったに行かない街」になってしまったけれど
      行けば「ただいま」と言いたくなるんだろうね。
      | 立石 義江 | 食べ飲み酔いちくれる日々 | 09:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      スポンサーサイト
      0
        | スポンサードリンク | - | 09:08 | - | - | - | - |









        トラックバック機能は終了しました。