どくんご「OUF!」
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    11月5日  19時 久留米東町公園内特設テント

    何だかなかなか時間が合わなくてお久しぶりの「どくんご」。
    特設テントで全国を回る、イマドキ珍しいテント劇団。
    野外でテント、というとどうにもアングラなイメージがするところだけど
    どくんごはちょっと違う。
    いや、白っぽく塗ったメイクや
    どぎつい衣装からは確かに一昔前のアングラ芝居の
    匂いがするんだけれど、なんというか
    ‘ポップ’? ‘キッチュ’?‘シュール’?
    どんな形容詞を持ってくればいいのかよくわからない。
    テントと言えども、カーテンのような書割を使って
    くるくると舞台背景がかわり
    時にはカーテンの向こうの公園の景色を借景に
    どこまでも広がる摩訶不思議世界。
    もう、お願いだから一度見てみて、というしか説明できないけど
    いったん見たらハマる人多数だから覚悟しといて。
    実際、久留米の繁華街の公園に作られたテントの中は
    ちょいと不思議なというか、むしろ普通な客層、
    いかにも「お芝居してます!」な人たちというよりも
    普通のおじさん・おばさん・家族連れでいっぱい。
    もちろん、いったんお芝居が始まれば
    なんだか目が離せない役者たちの熱気と
    お客様の笑い声でいっぱいになる。
    ちなみに私は今回は「ちゃあ君」の独特の語り口に
    とことんやられちゃった。

    今回のフライヤーには「OUF!」というタイトルにUFOのイラスト。
    そうかこれはSFなのか。
    ここは地球なのか、地球が見える遠い星なのか。
    一見脈絡のない小さなエピソードの積み重ねのような
    それが一つになるようなならないような。
    でもラスト近くのポーリュシカ・ポーレで
    なんとも言えない切ない郷愁のようなものを感じた。
    二度と会えない人に会いたくなるような。
    二度と帰れない場所に帰りたくなるような。
    と、きれいに決まった!ところでは終わらないのがどくんご。
    えー、その後こう終わるのぉ?!も含めて
    「ヤラレタ」感満載のこの舞台。
    福岡ではこの週末、8日9日の19:30から須崎公園。
    あったかい恰好してお出かけください。

    | 立石 義江 | 観る日々 | 00:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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