夏の広島 街歩き編
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    実は広島の街を歩いたのは初めて。
    子供の頃にちらっとと大学時代にちらっと。
    どちらも通過点的に過ぎただけで
    街を歩いた記憶はほとんどない。
    繁華街に撮ったホテルは平和大通りのすぐ近く。
    通り沿いに十数分も歩けば平和記念公園に行けるらしいということで
    朝からお散歩。
    月曜の朝、平和大通りを通勤に急ぐ人の流れの中を
    のんびりと歩く。
    大きな木の木陰。蝉の声。
    前日夜に会った広島の人たちに
    街のこと、名所旧跡のこと聞くたびに
    「広島はなんにもなくなってしまったからね」という言葉を
    何度も聞いた。
    この大きな木陰に、そこから広島が築いてきた70年の月日を思う。
    まだ70年。もう70年。



    しばらく歩くと開けた橋の上にでて、原爆ドームが見えてきた。
    子どもの頃の私は原爆ドームを見て、あのボロボロが怖いと泣いたという。
    もう自分の記憶なのか、親に言われた言葉だけの記憶なのか、自分でもわからない。
    間近で見上げる原爆ドームは想像より小さい。



    大人の私はもう泣かない。
    その痛ましさに泣きそうになるけど、
    外から来たモノがこれを見て泣くのはなんか違う気がするから泣かない
    平和記念資料館でみる被爆者の遺品にはもう一度泣きそうになる。
    子どもの頃のように、ただただ怖かった。
    大人の私が広島に行った感想が「怖かった」ではいけないけれど
    そう感じたことを忘れないでいようと思った。

    「原爆の子」の像の前では小・中学生による慰霊祭があってた。
    最近、他地域では夏休みの登校日もなく、原爆投下の日や
    終戦記念日の平和教育もないときく。
    広島にある当たり前を思う。

    朝早くから歩きまわったので午後の予定まで中途半端に時間があく。
    広島城まで足をのばすかと思ったが
    やっぱり中途半端に時間ぎれ。
    というか、歩き疲れて、もうムリ状態。
    そういえば朝から結局電車に乗ってない。
    中途半端に写真だけ撮ってひきかえしたよ。
    なかなかに風情あるたたずまい。
    もったいなかったかしら。
    てか、この写真、どうしてもニャンコの顔に見えてしまうのは
    私だけかしら?

    | 立石 義江 | 旅の日々 | 07:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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