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    「後妻業の女」
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      9月1日 天神TOHO 監督:鶴橋康夫

      あっぱれ、大竹しのぶ。
      彼女なくしては成立しない映画だし
      あの年齢にして、色も欲もかわいさもなんて
      世のおばちゃん達は彼女の姿に快哉を叫ぶだろう。
      そしてハセキョーになったつもりで
      あんな風に生きられるなんてうらやましいとつぶやくだろう。
      もちろん、私もそんなおばちゃんの一人なので
      もっとやれやれーと声かけたい感じ。
      まぁあまりお友達にはなりたくないけど。

      年寄りはともかく若い時も旦那殺してたの?とか
      おじいちゃん達だって先が短いんだから何も殺さなくてもとか
      まぁ思うところはあるけれど。
      かなり重大な犯罪のはずなのに
      大竹しのぶも豊川悦史もそれにたかる永瀬正敏も
      みんな小悪党感があふれててどっか憎めない。
      みんな自分の欲望に正直で正直すぎて
      人をだましてるのに無邪気にさえ見える。
      個人的には好きなのに今ひとつ作品に恵まれないなーと
      思ってる豊川さんがハマってたのがうれしかったわ。
      ギラギラして、色気もあっていい男。
      鶴瓶のうさんくささも板についてた。
      ラスト、船の上であいかわらずお見合いパーティーしてる
      御老人たちが夢か幻かって感じでよかったわ。
      だって、最後まで生々しく色っぽく生きるって
      ある意味夢ではないかしら。




      | 立石 義江 | 観る日々 | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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