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    競泳水着大阪部「Nice to meet you, My old friends.」
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      10月23日   インデペンデントシアター 1st.

      青春はバラ色だなんて誰が決めたんだろう。
      特に中学・高校の学生時代なんて
      否が応でも学校という規律だらけの檻に閉じ込められて
      汗臭くても毎日洗うこともできない制服という鎧に固められて。
      もちろんその制限の中でも光をみつけられる、
      というかそこからはみ出すほどのエネルギーを持っているのも若さの特権だろうけど
      若さゆえに、もやりと鬱屈したものから抜け出せぬこともある。

      タレントの玲奈は、ローカルテレビ局が制作するドキュメンタリーの取材の為、
      マネージャーと共に母校の中学校を訪れる。
      一人美術室で過ごすことの多かったいい思い出のない学生時代。
      同級生と交流の無い玲奈は、友人代行会社から派遣された女性に同級生役を依頼し、
      「再会」の内容を指示する。しかしカメラが回り始めると、
      女性は玲奈に、予定とは違う「思い出話」を語り始める……。


      人は記憶を都合のいいように書き換える。
      いい思い出のなかった過去も、その中の楽しかった部分だけを
      覚えているようにすれば楽しかった過去になる。
      もちろんその逆も。
      演技のはずの友人との会話の中から浮かびあがるのは
      無意識に書き換えた記憶の泡のようなものなのか
      それとも真実なのか。
      大人になってよかったと思えることの一つは
      青春時代の痛い経験や記憶を笑って話せるようになったこと。
      酒を呑みながらならましてや、だね。

      | 立石 義江 | 芝居観る日々 | 00:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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