「アトミック・ブロンド」
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    2017年10月29日 ユナイテッドシネマキャナルシティ13 監督:デヴィッド・リーチ

    しまったなー。
    いろいろ考えずに痛快なハリウッド映画を観たい気分で選んだのに。
    いや、とことん肉弾戦のアクションはすごいし、
    シャーリーズ・セロンは美しいし、
    確かに痛快なんだけど
    スパイものってことをすっかり忘れてた。
    スパイものが嫌いなわけではないけれど
    結構頭使うじゃない?
    どことどこが敵と味方とか、でも本当はこいつはこっちの味方でとか
    すぐにこんがらがってわからなくなる。
    しかも、ドイツ人やロシア人の名前がからむとまたわからなくなる。
    海外の小説読む時に、名前がわからなくなって何度も冒頭の主要な登場人物を解説したページに戻らないといけない気分。
    しかも映画だから戻れないし。
    前半、頭働かせずにのほほんと観ていたおかげで
    中盤、どれが誰のどういう策略なんだかついていけなくなる。
    それでも終盤は、まぁお決まりのどんでん返しで
    そうよね、まぁこういうオチがつくわよね、ってなぜか納得させられてしまうんだけど。
    冒頭からのシャーリーズ・セロンの美しい背中と
    80年代の懐かしい音楽がかっこよく響くからよし、なんだけどね。

    | 立石 義江 | 映画観る日々 | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    順風男女「7up」
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      2017年10月31日 甘棠館Show劇場

      書きたくないなー。
      ネット上でみつけた感想とほぼ感想が同じで
      「やっぱそうだよねー」と思うと同時に
      なんかのっかったみたいで恥ずかしくて
      この感想をアップしたくなかったんだけど・・・

      東京の劇団、福岡出身の人がいて7周年にして初福岡公演。
      役者がやるコントというのが売り。
      ツアー用にコンパクトに来るのかと思えば12人出演の大所帯だし、
      情報もそーんなに出回ってる感じもしなかったし、
      せっかく東京から来た劇団の公演がガラガラだったら
      なんか申し訳ない、行かなきゃと思ってしまった。
      会場に入ってほぼ満席の客席に驚き。
      福岡出身とは言え、桂川町出身の方が平日にこれだけの人を集められる
      人脈を持ってるならそれはそれでたいしたものだ。

      で、正直なところ。
      前売り-当日2500-3000円の料金と約2時間の上演時間。
      ちょっと割高感と体感時間の長さを感じた。
      いや、ちゃんと笑ったよ。
      面白くなかったとかいうわけじゃない。
      ちゃんと笑ったけど、爆笑、とか、この笑いにはやられたなぁという感じはなくて。
      次々から繰り出されてくるコントにちょっと飽き気味になってしまったのは
      やっぱり私が「お笑い」よりじゃなく「芝居」よりの人間だからか。
      この本数のコントが並ぶなら、登場人物の関連とか
      連続性とかにもう少ししかけがないとちょっと辛いなーとか考えてしまう。
      「役者」がコントやる強みみたいなのもうまく生かせてなかったように思う。
      面白いと思ったのは「レジ前の攻防」と「眠れない夜は誰のせい」
      「レジ前の攻防」はレストランのレジ前でおばちゃん達が「今日は私が払う」という攻防を演じるネタ。
      「眠れない夜は誰のせい」は二世帯住宅を舞台に、自分の夫と舅の濃厚なおやすみのキスの習慣を辞めてほしい嫁と、長年の習慣から卒業したくてもできなくて苦悩する夫のお話。
      あるあるなシチュエーションをリアルにうなづかせたり
      ありえん設定に妙に説得力を持たせたりするのが
      やっぱり役者がやるコントの面白さじゃないかな、と。
      即興的な要素や役者の素が垣間見えることで笑わせる
      「謝罪会見」「クイニーアマン」のネタはちょっと力技な感じ。
      こういうのはキャラやボケ・ツッコミの加減で笑わせるお笑いの人向けのネタかなぁ。
      いや、これもちゃんと笑ったけど。
      こういうネタで笑わせることも難しいし、ちゃんと成立させてるとは思ったけど。

      それにしても、某企画の役者コントよりは面白かったというところまで
      同じ感想だからなー。
      これはほんとにのっかってないよ。当時もちゃんとそうブログに書いたから。


      | 立石 義江 | 芝居観る日々 | 13:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      「怪物はささやく」
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        2017年6月15日 KBCシネマ 監督: J・A・バヨナ

        13歳の少年コナーは毎夜悪夢にうなされている。
        庭のイチイの木が怪物となって、夢に現れ、
        3つの物語を聞かせるから4つめはお前が語れという。
        夢はやがて彼の現実、
        学校ではいじめられ、ママはガンに侵され、パパは外国で新しい生活を送り、
        おばあちゃんとはそりがあわない、にまで浸食してくる。
        追い詰められたコナーが語る4つめの物語とは・・・

        イギリスの作家のベストセラーを
        スペインの監督が、アメリカの技術を使って映画化。
        私が期待したのは「ブランカ・ニエベス」みたいな
        スペインらしいダークで美しい映像。
        実際、怪物の語る物語として挿入される水彩アニメが
        夢のように美しい。いや、確かに夢なんだけど。

        ただエンディングロールでかかるテーマ曲みたいなのがいただけない。
        ごていねいに歌詞の字幕までつけてくれて。
        妙にPOPな曲と歌詞。
        今まで見ていたのはアメリカの青春映画かと錯覚したよ。



        | 立石 義江 | 映画観る日々 | 11:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |